レッスンで感じてほしいこと

 

 

 こころとからだに美しさとくつろぎを。それはあなただけでなく、まわりの人をもしあわせにします。

そんなあなたであるために、感じてほしいいくつかのこと

 

こころ

ヨガではこころの動きを止めることをひとつの目的としています。

これはなにも感じないようにするという意味ではなく、

湖が夜空の月をありのまま映せるような静かな心をつくるということ。

波立った湖では、月が歪んで映るように

物事をありのまま見るということが出来なくなってしまうからです。

 

仕事や育児や家事、介護など、女性は家族やそのときの状況に合わせる生活をすることが多いですね。

妻だから・母だから・○○という立場だから…と、役割に忙しくて自分のことは後回しにしてしまうことも。では男性は自由なのかというと、家族を守るため会社などの組織のため、やはり身を粉にしています。男性だからという理由で弱音も吐きづらいかもしれませんね。

     

がんばっているのはきっと愛するひとのため

 

でもそれが続くと自分が何をどう感じているのか、わからなくなることがあります。

 

あなたは何が好きで何が嫌いですか?

胸がワクワクするのはどんな時ですか?

何を見て感動し、どんな音を聞くと

落ち着きますか?

 

呼吸をしながら、今のこころやからだを 

五感を使って感じてみて下さいね。

 

 

からだ

ヨガは呼吸をしながら体を伸ばしたり、ポーズをキープして筋力を使います。

そこで頑張ってしまうと、呼吸も止まり、ヨガ苦しいものになってしまいます。

決して無理をせず、『呼吸が楽にでき、心地いいと思える強度』で行いましょう。

 

ヨガでは普段使わないような体の部分を使うことがあります。

ポーズをとっている間、ぜひそれを楽しんでください。

そうするうちに筋肉が鍛えられたり、柔らかくなったりしてどんどん体が整ってきます。

代謝もよくなり、身体美と健康の土台を作ります。

 

 

 

呼吸

ヨガで大切なのは呼吸です。

例えば緊張(心)しているときには胸がドキドキ(体)して息が浅く(呼吸)なりますよね。

そんな時に深呼吸をしてみた経験、ありませんか?

呼吸を調節することで、こころが落ち着いたり胸のドキドキも治まります。

 

それは呼吸がこころとからだをつないでいるから。

 

穏やかな心でいるためにも、からだに酸素やエネルギーをいきわたらせるためにも

呼吸を大切に考えています。

 

息を止めないようにしてポーズに身を任せていると

自然と呼吸が深くなるのを感じられるでしょう。

 

レッスンのはじまりと終わりの呼吸の時間に、その違いを感じてみてくださいね。

 

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